ちいさいおうちでプレゼントに人気なONESTROKEの絵本。
世界で活躍するデザイナー、駒形克己さんの
ワークショップとトークショーが開催されるときいて
原美術館にお出掛けしてきました。
実はONESTROKEのワークショップへ行くのは2回目。
ですが、前回はちょうど駒形さんが入院されて時で
スタッフの方が代わりにやられていました。
…あれから約1年、元気に復帰された駒形さんの強さには感心させられます。
今回はまず、大人向けの「タクタイル 触覚ワークショップ」を
見学させていただきました。
目隠しをした何も見えない状態で
簡単なルール(紙を3回おって、角を1か所切り落とす)のみを教えられ
手の触覚のみで様々な形・立体をつくっていきます。
折り方、切り方によって、予想外の形がいくつもできていました。
作業はほとんど目隠しをしたまま。
触覚のみで、隣の人が作った形を再現してみたり
(これ、とても難しそうでした。ほぼ再現できた方が何人もいて感心!)
渡された紙の色をイメージした紙の彫刻を作ったり・・・
自分たちが普段いかに視覚に頼っているかを気づかされ、
視覚に頼れなくなったとき、どれだけ指先の感覚が大切になるかなど
新しい感覚に出会うことができる時間でした。
既成概念が取っ払われてからの各々の発想の自由さが
とても心地よい刺激になるワークショップで
見ていてとても興味深かったです。
参加者の皆さんは真剣そのもの!
出来上がった作品もどれも撮っても素敵でした~
その後のトークイベントについては次回の更新いたします!
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