ムーミンの世界がキルトで・・・

第１３回東京国際キルトフェスティバルに行ってきました。

 

今回の特別企画は―キルトで紡ぐムーミン物語―。

http://www.tokyo-dome.co.jp/quilt/

 

これは「ぜったいに観に行かなくては！」と勝手に使命感に駆られ

朝から張り切って東京ドームに行ってきました。

  

東京ドームは大盛況。

キルトファンなのかムーミンファンなのか・・・

とにかく大勢の人の熱気に包まれていました。

 

特ににぎわっているのは勿論、ムーミンのコーナーです。

ムーミンはキャラクターとしても大人気ですが

今年はムーミンの作者、トーベ・ヤンソンが生誕１００年ということもあり

特に話題を集めてますね。

 

そのムーミンの挿絵をキルトで忠実に表現してあるのですが

再現率の素晴らしさに驚かされました。

筆遣い、描線のひとつひとつが刺繍で表現され

布と糸で立体的になっているので、それぞれに存在感がありました。

立体的な分、大きい作品はとても迫力があります。

 

私はキルトのことは全く分からないのですが

かなり緻密な作業であることは用意に想像ができ

思わずため息をついてしまう作品ばかりでした。

本当はもっともっとゆっくりじっくり見たかったのですが

あまりの人出にくらくらしてしまい、

ざっくりとしか見てこれなかったのが残念です。

会期が短いので人が集中してしまうのは仕方がないのでしょうけれど

平日の午前中でこの混雑だったら週末は恐ろしいことになっていたのではないでしょうか・・・

 

ムーミンのキルトを観終わって、もう一つのお楽しみは

マーケットでのお買い物です。

布、ボタン、糸、ビーズ、パーツなどなど、ありとあらゆるものが揃った

キルトだけではなく、手作りをする方だったら

興奮せずにはいられない大充実のマーケットなのです。

お店で人気の大人の宝箱の中身もここで仕入れたものを使って

手作りしているものがいくつかあるんですよ～

今回も沢山可愛いものを仕入れてきました。

近々、大人の宝箱に投入できるように、

これからせっせと手作りに励みたいと思いますのでお楽しみに。