東京のちひろ美術館で現在開催中の企画展、
「―紙のおしゃべり―
グヴィエタ・パツォウスカー展」へ行ってきました。
毎度、思う事ですが、東京のちひろ美術館はアクセスが・・・・
そのうえ、なぜか反対方向の電車に乗ってしまい、
大回りしてようやく到着しました。
待ち合わせしていたお友達親子も同じくらいの到着時間で、ほっ。
美術館に入場する前に一汗かいてしまいました・・・
パツォウスカーはチェコの絵本作家。
独特の鮮やかな色づかいが印象的で、
とてもユニークな絵本を作っています。
はじめて原画を観たときは、
自由な発想のコラージュの技法に目を奪われました。
今回の展示では、そのパツォウスカーの9冊の絵本の原画と
オブジェを見ることができます。
オリジナルの作品ももちろんですが
「シンデレラ」や「すずの兵隊」など、良く知っているおはなしの挿絵も
アイディア、発想が本当に自由で面白い!
なんだか見ているこちらも解き放たれたような気持ちになれました~
パツォウスカーの本は
現在入手できる和書がほとんどないのが寂しいですね。
紙やしかけなど凝っているものが多いので、
つくるのが大変なのでしょうか・・・残念です。
東京のちひろ美術館は平日だったからか
それほど混んでもいなく
お子様連れでものんびりゆったりできました。
2階のこどものへやも日差しがたっぷり入る落ち着いた空間で
こどもと一緒に来ても安心♪
小さい頃から色々なものに触れる機会があるって素敵なことですが、
それが可能な環境があるかどうかも大切ですね。
安曇野のちひろ美術館には、
パツォウスカーがデザインしたオブジェが置いてある
パツォウスカーの庭があり、
とても楽しく開放的な空間が広がっています。
松本がお花見日和になるのはもう少し先でしょうから、
もう少し暖かかくなったら、こちらもおすすめです。
コメントをお書きください
舟橋斉 (金曜日, 25 4月 2014 09:57)
ちいさいおうち・越高様
長らくご無沙汰しています。何度か伺うべき挑戦しましたが、お休みであったりで、願いはかなっていません。
私のこともお忘れかもしれませんが『絵本の住所録』を書いたものです。
病気などで、なかなか執筆ができませんでしたが、久しぶりに『絵本の風がふくとき~子どもが絵本色に染まる』かもがわ出版を出しました。
長谷川義史さんにお願いして、かわいい表紙がつきました。28日が発売です。一度読んでいただけますか。
よろしくお願いいたします。
滋賀県大津市 舟橋斉