ブックトーク学習会

ブックトーク学習会が春のうららかな1日、

上野にある台東区生涯学習センターで行われた。

 

1994年を皮切りに始めたこの学習会も20年目を迎え、

少しずつ参加するメンバーが入れ替わりながら今も続いている。

今回は本当に久しぶりに参加してくれた人もいて

新たな交流も深めることができた。

 

私は、国際アンデルセン大賞を受賞した

上橋菜穂子さんの話題から『狐笛のかなた』(理論社)を紹介し、

新しい書き手の作品から

『風のむこうへ駆け抜けろ』 古内一絵(小学館)

『駅物語』 矢野帰子(講談社)

の2冊をおすすめとして取り上げた。