2015年が始まりました。
今年のお正月は娘が新春歌舞伎のチケットを
取ってくれたので、正月は東京で過ごしました。
31日は嵐と吉高由里子さんが司会をしていた
紅白歌合戦を観て、芸能情報を仕入れ
元旦は妻夫木聡さん主演の『バンクーバーの朝日』を
六本木のTOHOシネマで鑑賞しました。
『バンクーバーの朝日』は
若手の俳優たちがそれぞれに
良い味を出していて、
ストーリーの暗さを払拭していました。
私は事前に原作を読んでいましたので
俳優の演技に集中してみる事ができました。
建築家の隈研吾さんの
『建築家、走る』(新潮社)を読んでから、
一度は見てみたいと思っていた建物と、
歌舞伎役者たちの伝統芸能を観る事ができたことは、
新しい年のスタートにふさわしい幸先の良い出来事でした。
まさに総合芸術といわれる歌舞伎は
若い頃よりも、今の年齢で観ることで
何倍も感動をもらえたような気がして
嬉しかったです。
宝くじははずれでしたが、
充実した正月を過ごすことが出来ました。
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