青山のピンポイントギャラリーで
行なわれていた
『イソップ 100人の寓話展』という
展示を見てきました。
今回の展示は「イソップ寓話を下敷きとして、新しい表現を100人のイラストレーター、絵本作家らが描きます。」というものでした。
あべ弘士・飯野和弘・こみねゆら・ささめやゆき・スズキコージ・高畠那生・長谷川義史・ミロコマチコ・・・などなど、沢山の作家さんの作品を一挙に見ることができお得な気分でした♪
イソップが共通テーマと言えど
どのお話を選ぶか、
どの場面を切り取るかというのに
興味津々。
ひとり1枚なので、そのチョイスにセンスと個性が表れますよね。
「このお話を選ぶんだ~」とか「ここ(この場面)!?」と驚いたり、誰がどのお話を選んでいるのかというのを見るのが楽しかったです。
イソップのおはなしは、知っているようで意外とちゃんと知らない方も多いのでは。
改めて読んでみると色々と発見や突っ込みどころがあって楽しいですよ。
私のおすすめの3冊をご紹介します。
まずは、きっちり基本を押さえたい人向けの
岩波少年文庫の『イソップのお話』
とくに有名な9つのお話をとりあげた
降矢ななさんの『いそっぷのおはなし』
降矢さんのイラストの素晴らしさもじっくり味わえます。
いまいあやのさんの『イソップ物語』は特に大人におすすめ。
13のお話がピックアップされ、
美しいイラストで舞台のように表現されています。
それぞれ読み比べてみるのも通な楽しみ方ではないでしょうか。
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