ターシャ・テューダー展に行ってきました

生誕100年『ターシャ・テューダー展』を

観に、松屋銀座へ行ってきました。


うっかりしていたので最終日の午後に

会場に滑り込みました。

まだ、春休みの人もいるせいでしょうか、

沢山の人が会場とグッズ売り場に溢れていました。

ターシャ・テューダーの生誕100年を記念し、

彼女の生き方と暮らしを一堂に紹介されていました。

原画だけではなく、日々愛用していた食器やガーデニンググッズ、

手作り人形などが展示されていました。

ガーデニング・グッズなどにまで注がれる熱い視線・・・絵本だけではなく、生活そのものに憧れる人が多いターシャならではの展示ですね。


日本初公開となるドールハウスや2014年夏に

日本で出版された『まぶしい庭へ』の原画も同時に展示されていました。

特に興奮したのはドールハウス。はぁぁ~ステキ。あんなドールハウス、憧れです!!


丁寧に描かれた原画もたくさん観ることができました。

上品なタッチで描かれた暖かいまなざしの絵は

時代を超えて愛されるのではないでしょうか。




ガーデンデザイナー杉井明美さんによる

「ターシャの庭」も特別展示されていて、

ここでは写真撮影もOKでした。



うっかりしていた私が悪いのですが

なんといっても人の多さにのまれてしまいました・・・

どの展示を見るのにも人の頭越し。

もう少し、ゆっくり見たかったです。


グッズはさらにさらに混んでいて、列ぶことは断念しましたが

オリジナルのマスキングテープやクリアファイルなど

ついつい欲しくなってしまうものが沢山でした。



今回、原画があった『まぶしい庭へ』は

アメリカ文学史上最大の奇跡と言われている

エミリー・ディキンスンの詩に

ターシャが挿絵を描いている美しい絵本です。


この季節にぴったりの春らしい表紙。

詩の本は、なかなか手に取るまでに

ハードルが高いと思われるかもしれませんが

ターシャの絵を手助けに

扉を開いてみてはいかがでしょうか。