松屋銀座で開催中の
『誕生60周年 ミッフィー展』へ行ってきました。
55周年の時に観に行ったのが
つい先日のような気がしますが・・・(もう5年もたつということにビックリ。)
55周年の時の展示が素敵だったので今回も期待!!
上の写真を見て気がつかれましたか?
なんと、開催された松屋銀座自体がミッフィー仕様になっています。おもしろーい!
展示会会場入口には、
モフモフの大きなミッフィーがお出迎えしてくれます。
こちらは 合田 経郎さんの作品<small miffy>という作品だそうですよ。
絵本はイラストで平面なので、
立体物にしてしまうと、若干こわくなってしまうキャラクターもいますが
ミッフィーは立体にしても可愛くてえらいですね。
今回の展示では
1955年に初めて描かれたミッフィー(ファースト・ミッフィー)から、初期のうさこちゃん時代から
現在のミッフィーを、それぞれに見ることができるところが見どころでしょうか。
貴重な直筆の原画やスケッチ約300点ほどあり、
ブルーナさんがどのようにイラストを描いているのかがわかる、貴重な映像もありました。
単純でシンプルな線だからこそ、丁寧に少しづつ
描かれているんだなという事がわかり、感心しました。
イラストが絵本になっていく過程も見ることができて、ちょっと秘密をのぞき見できた気分です。
初期の作品の『きいろいことり』『りんごぼうや』も
展示されていました。
ひと目でブルーナさんの作品と分かるタッチなのですが
今の雰囲気とはちょっと違っていました。
丸くなりすぎていないというか、ちょっと荒削りというか・・・それがまた魅力的で、新鮮でした。
若い頃に描いたという抽象画などにまじり、
ブルーナさんが奥さんに渡していたという
「朝食メモ」があり、
私はそれに何とも興味をひかれました。
何気ないメモ書きなのに素敵で、
あんなメモ書きをもらったら捨てられなくなるだろうなと思いました。
(だから、残っているのかな?)
今回の展示は、原画だけではなく
多くのアーティストがミッフィーをモチーフにした
作品を展示しているのも特徴的。
斬新なものから、「これがミッフィーなの?」と
目を疑いたくなるものまで
様々なミッフィーに出会うことができます。
今ではすっかり「ミッフィー」という呼び名でおなじみですが、
私が小さい頃から慣れ親しんできたのは「うさこちゃん」という呼び名。
オランダ語ではNIJNTJE(ナインチェ:小さなウサギ)というそうですので、
「うさこちゃん」というのは、なんともぴったりな名前だったのですね。
時代が変わるとともに、フォルムも呼び方も変わりましたが、
かわいらしさ、親しみやすさは変わらないままだと改めて思いました。
同じキャラクターを描き続け(しかも現在進行形で!)
変わらずに愛されるってすごいことですね~
展覧会の最後は膨大なグッズ売り場。
さすがミッフィー、ただでさえ色々なグッズがあるというのに
今回の展覧会限定商品がずらりと並び、物欲を刺激してきます。
あれもこれも欲しくなってしまい、厳選したつもりが、
ついつい色々と手に取ってしましました・・・あーあ。
これから行かれる方は、事前にどんなものがあるかチェックしてから
行くのが良いと思いますよ~
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