今回のちくちくクラブは、
第3回に教えていただいた「ワインの袋」を復習しました。
参加したのは、ほとんど前回も習った人ばかりです。
「前回、レッスンで作れたものの、
自分でやるとなかなかうまくいかない・・・」
という、意見があったので
先生にお願いして、再度教えていただくことになりました。
今回も、先生が事前にキットを
用意してきてくださいました。
徳嵩先生曰く、今回は前回よりもさらに
「より簡単に、シンプルに教えやすいやり方」
を考えてきてくださったそうです。
日々、どうしたら若い世代につなげていけるかを
考えていらっしゃるという徳嵩先生。
さすがですね。
まずは袋となる、外布、中布を用意。
今回は、先生が用意してくださいましたが
この色合わせにも個性が出ますね。今回は落ち着いた色合いでシック。
布の大きさは入れたいビンの全周にあわせると良いそうです。
ビンの円周+1~1.5㎝くらいと覚えておきましょう。
外布、中布を併せ布を動かさないように縦から縫います。
「とめ」がポイントで、2度返しをします。
布を縫う時に、アイロンをかけてぴしりと合わせようとする人がいますが
今回のように絹の着物の生地を使う時は、アイロンはかけないのがポイント。
アイロンをかけてしまうと絹が死んでしまうので
生地の美しさ、しなやかさをいかにはアイロンをかけないのが良いそうです。
アイロンをかけて良いのは両割りする部分のみにしてください。
包んだときに結ぶひもにも、ちょっとした注意点が。
縫い目を下にするというのが大切です。
また、歪まないちょうちょ結びの仕方を
教えていただいたのですが
これが目からうろこでした。
普段から何気なくやっているちょうちょ結びですが
私は、きちんと教えてもらった記憶もないし、
いざ、ちゃんとやろうと思うとなぜか決まらない・・・
なんてことも多々ありました。
適当にやるんじゃなくて、きちんと手順を踏むと
必ずきれいなちょうちょ結びになるんですね~。
今まで、適当にやっていたので
いざ手順通りにやるのは意外と難しいのですが
意識して、この結び方をマスターしたいです。
レッスンが終わるまでには1人1つ、素敵なワイン袋が出来上がりました。
今回は(も)先生がキットにして、いろいろと下準備をしてきてくださったので
レッスン時間に形になりましたが、いちから用意して最後までつくるのは、
とても大変そうですよね。
でも、徳嵩先生は「とにかく作ってほしい。使ってほしい。広めてほしい」と
何度もおっしゃっていて、それはその通りだなあと思います。
・・・今回の参加者も「頑張って作ってみたい!!」と奮起して
今度は自分たちで作ってみれるように、復習用にキットを購入。
また、出来上がりをここでご紹介できるかも?!しれません。
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