誕生日図書でお世話になっている中学校へ出かけ
全校生徒の前でブックトークしてきました。
テーマは『ページをめくる』
学校からの依頼は
「なぜ、このデジタル文化が進んだ中で紙の本を
読まなくてはいけないのか」をわかりやすく
ブックトークの中で話してほしいという事でした。
サブタイトルを
『あなたはページをめくることが好きですか』
にして
ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」
の本作りから話しはじめました。
続いて、エンデの「モモ」
それから、「天山の巫女ソニン」「時をさまようタック」
「縞模様のパジャマの少年」を紹介しました。
最後に長田弘の「世界は一冊の本」の詩を
朗読して終わりました。
魅力的な物語をわくわくしながら
ページをめくって読む楽しさがわかって
いただきたいという気持ちでブックトークをしてきました。
後日、子どもたちからお便りをいただき
紙の本を読む喜びが少し伝わったようで
胸をなでおろしました。
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