ブックトーク『ページをめくる』

ⓒはてしない物語
ⓒはてしない物語

誕生日図書でお世話になっている中学校へ出かけ

全校生徒の前でブックトークしてきました。

 

テーマは『ページをめくる』

 

学校からの依頼は

「なぜ、このデジタル文化が進んだ中で紙の本を

読まなくてはいけないのか」をわかりやすく

ブックトークの中で話してほしいという事でした。

 

サブタイトルを

『あなたはページをめくることが好きですか』

にして

ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」

の本作りから話しはじめました。

続いて、エンデの「モモ」

それから、「天山の巫女ソニン」「時をさまようタック」

「縞模様のパジャマの少年」を紹介しました。

ⓒ世界は一冊の本
ⓒ世界は一冊の本

最後に長田弘の「世界は一冊の本」の詩を

朗読して終わりました。

 

魅力的な物語をわくわくしながら

ページをめくって読む楽しさがわかって

いただきたいという気持ちでブックトークをしてきました。

 

後日、子どもたちからお便りをいただき

紙の本を読む喜びが少し伝わったようで

胸をなでおろしました。