松屋銀座で開催している
『リサとガスパール展』へ
行ってきました。
『リサとガスパール』は本は読んだことのないという方でも、
CMにも起用されているのこの2人の姿は、一度は目にした事はあるのではないでしょうか。
キャラクターとしての知名度はかなり高い2人です。
私も子どものころから絵本で親しんだキャラクターではなく、大人になってから出会ったので、正直にいえばさほどなじみのないキャラクターだったのですが
この機会に『リサとガスパール』の世界の魅力に触れてみたいな~と思って、出かけてきました。
入り口では、こんなに大きい2人が
来場者を出迎えてくれます。
一緒に行った小さいお友達も
熱心に2人に挨拶していました。
ほとんど同じ大きさ・・・!
どちらもかわいい~
『リサとガスパール』は
1999年にアン・グッドマンとゲオルグ・ハレンスレーベン夫妻によって
発表されました。
翌年に日本でも紹介され今年で日本刊行15周年だそうです。
イヌでもウサギでもない不思議なパリの住人の2人。
白い子は、リサ。なんとポンピドゥー・センターに住んでいます。
子供時代のアン・グットマンがモデルだそう。
黒い子がガスパール。アン・グットマンの弟がモデル。リサの良き相棒です。
今回の展示では、絵本の原画、
この物語の生まれるきっかけにもなったという「赤い手帳」、
絵本になる前のスケッチなどなど、
アン・グッドマンとゲオルグ・ハレンスレーベン夫妻の様々な仕事を見ることができます。
原画はどれも意外なくらいに力強い!
色の塗り方、筆遣いなど、しっかりみっちりしていて、つるんとしたキャラクターのイメージとはかなり違いました。
2人は、子どもらしい喧嘩をしたりいたずらをしたりもするのですが
フランスの色々な場所に行ったり、世界各国へ旅行に行ったり・・・
小さな子どもの絵本の主人公としてはかなり行動範囲の広い2人。
フランスの子どもたちは、おなじみの風景の中に2人がいるので
楽しいのでしょうか。
日本では、子どもよりむしろ大人が喜ぶのではないかしら。
私は大人へのプレゼントにするのに良いなと思いましたが、
それは子どものころに出会っていないからかもしれませんね。
展示会場を出た後もお楽しみはいっぱい♪
グッズ売り場にはオリジナルグッズが大集合。
沢山、種類がありすぎて何を買ったらよいのか決められず
グッズ売り場を何往復もしてしまいました。
そして、会場の外のレストランフロアにもこんなお楽しみが!
展示会用のメニューを出すレストランがあるだけではなく、
コーナーの角にガスパールが立っていたり、
お店の外の椅子にリサとガスパールが座っていたり・・・
思わずにっこりしてしまう仕掛けがいっぱいありました。
展示会の中でも外でも、絵本の世界を体験できるというのは楽しいですね。