今回の教室は一足早く、クリスマスリースを教えていただきました!
るみ先生らしく、身近な緑もふんだんに使ったリースです。
リースに使う材料を持って来ていただいた途端に
店内にはモミの木や緑の葉っぱや枝の混じった何とも言えない
「クリスマスの香り」が広がりました。
写真でもわかるように、同じ緑でもそれぞれ色味が微妙に異なり表情が違います。
アクセントに使う赤い実はサンキライ(山帰来)。
生の実は珍しいという事です。
どんぐりはるみ先生が外で拾ってきたものや
参加者の方が庭から持ってきてくださったものを使いました。
身近なものをアレンジに取り入れることができるのが良いですね🎵
まずは枝で編んだリースに
リースワイヤーを使って
全体的に緑を巻き付けていきます。
明るい緑色をメインに
シルバーがかった緑を
ところどころに織り交ぜていきます。
ここでリースの豆知識!
リースは、時計回りに巻いていくのが基本。
これは「終わりがない」
「永遠の幸せのために」
という意味があるそうです。
緑を巻き付けていくときは、切って長さを調整しながら・・・
基本の色味となるコノテガシワを10㎝くらいに切り
2~3こまとめて束にして、リースに沿っておくようにして
ワイヤーで巻いていきます。
木は乾くと縮むので、バラバラにならないように
ワイヤーはぎゅっと引っ張っていきます。
ちょっとややこしいのですが、葉の位置は時計回りに
巻いていくのは逆方向にするというのが間違いやすいそうなので
確認しながら進めましょう。
どんどんリースのかたちが見えてきました!
葉を巻き付けていくときは、上に上に立体的にというのを意識して。
葉を束にまとめる時もたてて巻くようにすると良いようです。
太さが変わらないように、赤い実も途中でいれながら
ひたすらに巻き付けていきます。
密集させて巻いていくのはなかなか根気がいる作業。
1人だと根気が続かなくなる方が多いようで
「リース作りはみんなでやったほうがはかどる」そうです。
なるほど~。確かにそうかもしれませんね。
バランスを見てぐるりと巻き終えたら
最後にワイヤーをねじって止めます。
ここが、ちょっと難しいので頑張りましょう!
ワイヤーをとめるときは
ワイヤーを輪にして逆側からまわして
2~3度ねじります。
葉っぱをつぶさないように気をつけて
ワイヤーを回しましょう。
この後、リボンと松ぼっくりをあしらえば完成です!
アクセントの松ぼっくりは、
松ぼっくりの笠にワイヤーをひっかけて
ねじりながらリースにとめていきます。
松ぼっくりをつけてから
バランスを見てリボンをかけても、
リボンをかけてから
バランスを見て松ぼっくりをつけても
どちらのやり方もあり。
リースのポイントにもなるリボンの作り方。
リボンは色、素材をどれにするかで
全体の印象ががらりと変わるので個性が出るところでもあります。
また、きれいなリボンがついているとぐっと完成度が高まります。
覚えておくと何かと便利でもあります。
前回も教えていただいたリボンの作り方、
今回は先生にお願いして手元のアップを撮らせていただきました!
ポイントはねじりながら輪にしていくところ。
常にリボンの表面を外に見せるところ。
リボンの素材によっては滑りやすいので
中心がずれないように気をつけて作っていきましょう。
はい、完成したリースです。どれもとっても素敵!
サークルの大きさ、緑のバランス、赤い実と松ぼっくりのバランスなど
どれもそれぞれに魅力的です。
クリスマスまでには、まだ1か月以上ありますが
こんなリースがあったら、クリスマスがより楽しみになること
間違いなしですね。
ご参加いただいた皆さま、るみ先生、ありがとうございました。
年内の教室は今回で終了。
次回は来年の2月1日の予定です。
テーマなどは、またお知らせいたしますのでお楽しみにお待ちください。
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