おうち時間も多くなり、本を読む時間が増える方もいるでしょう…
そこで、しばらくこのブログで読み物をご紹介していきたいと思います。
気軽に読めるものからシリーズもの、じっくり読みたい長編など、
私の大好きな物語について少しづつ書いていくつもりですので
どうぞよろしくお願いします。
今回ご紹介したのは小さなバイキングビッケのシリーズです。
とにかくビッケが賢くて健気でかわいい!
オオカミやあらくれものの大人バイキングや敵に対して
力ではなく知恵で対抗するところもいい!
そして、その知恵がとんちがきいているところもいい!
とにかく、読んでいて愉快で爽快な物語なところが、とても好きです。
最初は力に任せてビッケに命令していた大人たちが
お話が進むごと、巻が進むごとに徐々にビッケに頼っていく様子は痛快!
いつの間にかそんな大人のバイキングのことも憎めずかわいく思えてきてしまうから不思議です。
そして、物語の面白さももちろんですが、
私はこのシリーズの装丁もお気に入り。
今回はその装丁のおすすめポイントもご紹介します。
シリーズで表紙を並べて置いてみても背表紙を並べてみても隙なくかわいい。
表紙の色と見返しの色の合わせ方もおしゃれ。
それぞれの巻ごと違うので確かめてみるのも楽しいです。
そして、カバーを外した時に出てくるイラストも気が利いてるので、持っているけどまだ見たことのないという方はカバーを外してみてください。(※本屋さんの店頭ではやらないでくださいね…)
手元に置いておきたい本には、装丁が好き…
というのだって大事な要素の一つですよね。
1巻目の『小さなバイキング ビッケ』だけは読んだことある…という方も、まだ読んだことのない方も、この機会にぜひシリーズで!おすすめです。