先日、twitterでちらっとお見せした、フラワーアレンジメント教室の様子をご紹介します。
この季節は生花の寿命が短いということもあり、今回はプリザーブドフラワーのアレンジを教えていただきました。
ちいさいおうちのフラワーアレンジメント教室は毎回、絵本や物語をイメージしたアレンジメントを石川るみ先生に考えていただいています
・・・が、今回はイギリス旅行帰りのメンバーがいることもあり、イギリスの庭と花について話しながら、こんな本をご紹介しました。
『まるで童話のような、世界のかわいい村と美しい街』(パイ・インターナショナル/刊)
絵本の世界に迷い込んだようなノスタルジックな村や美しい街がたくさん載っています。イギリスや、ポーランド、フランス…旅行に行きたくなる1冊です。
白かピンク、好きな器にオアシスをセットし、上下にアイビーを配します。
今回のポイントになるバラは3つ。2色選んでも3色違う色を選んでもOKですが、2色の方がバランスはとりやすいとのアドバイスがあり、それぞれ好きな色合いのバラを選びました。
その他の花やグリーン。紫陽花(!)や小さな実やも入った素材たち。
バラの花1つ、1つにワイヤーを刺していきます。
芯の部分に刺して折り返し、根元をテープで巻くと
バラの1輪、1輪が…力も繊細さも必要な作業。
綺麗に仕上げるのに、みんな四苦八苦していました。
ワイヤーをかけたバラを
さきほどアイビーを刺したオアシスに。
バランスを見ながら高低差をつけて三角に配します。
これがアレンジの基盤になるので、先生にアドバイスをいただきながら…
他の花や実、グリーンも小分けにして
それぞれワイヤーとテープをかけていきます。
先生を観るとささっとやっているように見えるのですが
これはなかなか細かい作業なんです。
根気が試される場面。
これを先ほどの土台に刺していきます。
花同士のバランス、色味、全体のフォルム、
高低差などを考えながら作っていきます。
できあがり!
少し縦長のフォルムがシックで素敵です。
落ち着いた色味ながらも、可愛らしさも残した
素敵なアレンジメントになりました。
基本の素材は一緒でも仕上がりはそれぞれ個性的です。
プリザーブドフラワーなので、気温を気にせず
長く楽しめるのが嬉しいですね。
フラワーアレンジメント教室は1~2か月ごとの
不定期開催です。
スペースに限りがあるので
現在は大々的には募集していませんが
興味のある方、一度チャレンジしてみたいという方は
店頭、メール、お電話などでご相談ください。